自己紹介と愛車遍歴:10

気になるEX-4。検索の結果はこうだ。

・日本では不人気だが、海外ではベストセラー(昔乗ってたGS400Eみたい)

・日本での販売総数は1100台という話(カワサキXANTHUSだって販売台数2605台)

・GPZ900Rのエンジンを縦に2つ割ったようなエンジンから”ハーフニンジャ”と呼ばれる

・名前はカワサキの4気筒が「ZX」、2気筒が「EX」という型式から来てるらしい

・区間タイムではあるが4気筒車のZRXより速いタイムを記録

・当時400cc並列2気筒ではトップクラスの性能(出力50ps/10500rpm、最大トルク3.6kgf/9000rpm)→ちょっ、高回転型??ツアラーじゃないの?(笑)

・パラレルツインらしい低燃費に18リッターの大容量タンク

・ツイントリップメーター

・セパハンながら前傾姿勢を要求せず、高速走行にはありがたいフロントカウルを装備

・ハザードスイッチ装備

・ガソリンタンク18リットル(BROSは12リットル)

・6速ミッション(BROSは5速)

・EX-4には「裏峠最強説」がある。しかし、ただでなくとも台数が少ないEX-4であり、更にその中で峠を攻める人など殆ど居ない為、「裏」の域を出る事は今後も無い(笑)

・ハーフカウルと相まって多少の横風ではびくともしない

・総合的に見て、小物入れが無いのが厳しいが、街乗りにはかなり向いている

・・・むむむ、なんだこの万能感。SV400Sにも似た名車(迷車)臭さがプンプンする。

やばい、ず~~~っとこの車体の写真見てる。

2,3日悩む。悶々としながら、妻に相談。

・気になるバイクがあること

・高速に乗り始めたら歳のせいで今のバイクは恐い(体力的にも)

・小遣い(月々払い)の範囲で購入できるバイク

会話の中で2回ほど

「バイクに乗らないという選択はないの?」

「ないね」

という会話が展開されたものの、無事OKをもらいローンを組もうと思ったけど、一括払い、毎月家に返す小遣い払い(家ローン?)という話に落ち着く。

こういう段取りは抜け目なく、妻に相談する前に遠方にあるこのバイク屋に電話をして「近くのバイク屋に面倒を見てもらいたいのだけど、業販は可能か?」の問いにもすでにOKは貰っている。

今度は行きつけのバイク屋の社長に業販でこのバイクを引っ張って来られるか聞くために、閉店が近い19:00くらいの忙しくない時間を狙って店に行く。

つよT「こんばんは。ちょっと相談があるんですけど」

社長「なんだ、降りるのか?」

つよT「いや、違いますよ。新しいバイクが欲しいんですけど、業販で引っ張ってこれます?」

社長「それはいいけど、向こうがイイって言うかだな」

つよT「それは確認済みです」

社長「そうか。それならゴー(僕の店での呼び名)があっちのバイク屋に電話していくらになるか聞いて手続きしろ。お前に売るのは業販した価格でいいから。車検整備代だけで」

つよ「ええええええええ!?」→と言いながら予想外ではない。たぶん社長は、そんな面倒なことをしたくないだけ(笑)。

つよ「でも、昼間にお客さんとしてあっちに電話しちゃいましたよ~」

社長「大丈夫だよ、◯◯◯(店の名前)の高橋ですって言えばバレねぇよ」

つよ「そうかなぁ(笑)。まあいいか」

ピポパポ・・・・プルルルル・・・ガチャ「◯◯◯(先方のバイク屋)です」

つよT「埼玉の◯◯◯ですけど、昼間にウチの客から電話があったと思いますが、カワサキのね、EX-4あれ業販して欲しいんですけど・・・(中略)・・・いくらに下がります?・・・陸送はBASでこちらが手配して・・・等々。では、お願いしまーす」

ガチャ(電話切る)

社長「さすが、元営業マンだな」

つよT「勘弁して下さいよ~」

社長「それで、振り込みはお前がしろ。ウチの常連だからって言って客から振り込んでもらうって事で大丈夫だろ?」

つよT「マジすか?バレないですかね?(冷や汗)」

・・・ということで、このカワサキEX-4にツバをつけることが出来ました。

1、近日中に業販でOKを貰った代金で客が(笑)、先方のバイク屋に振り込む

2、先方が簡単な納車整備が終わり配送準備OKの連絡を貰ってから、陸送の手続きをする

3、所沢のデポ(配送拠点)まで運んで貰って、それを取りに行ってもらう

4、書類用意

5、坂戸のバイク屋で車検整備ナンバー付け。ETCのセットアップ

6、保険の移動

7、それで納車

今までの愛車ホンダ・BROS(プロダクト2)通称”吉田さん”は不人気車なので下取りという形ではなく、バイク屋の店頭に置いてもらって委託販売という形に。さあ、いよいよつよTの愛車遍歴も最終コーナーを回ってまいりました。


モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

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