モトグッチへの道:10

さぁ、赤か青か・・・。どっちにしたらいいのか?本当はセパハン・バックステップが付いてるし赤の方が良いんだけど。でも、クラッチが硬い。
こっちは『V7 Stone』のカスタム。赤いから俺の中では「アッガイ」と呼んでいた。ま、アッガイは茶色だけどね。

で、もう一個。こちらは『V7III Stone』こちらは青いので『ハイゴッグ』と呼んでいた。
こっちはクラッチは軽い・・・はず。実際乗ってみないとわからないけど、少なくともアッガイよりは軽い。どっちにするか、本当に悩んだ。夜も眠れないほど悩んだ。
アッガイだと金額は込み込みでも65万だったかな?70万だったかな?そのくらい。ハイゴッグだと、ETC付けると流石に100万円オーバー。今までバイクに最高40万円くらいしかかけてなかったので、100万越えは怖い。だって旧SV650だったら20万円代後半だもの。

うーむ。
この辺はお小遣いの範囲で買おうと思っていたので、月々1万円以内に収めないと厳しい・・・。そうすると、アッガイだって難しくなる。

「!!!」

閃いた!ボーナス払いがあるじゃないか!年2回のボーナス時に少々お小遣いを貰ってた(毎月もお小遣いだし、ボーナス時も少しお小遣いが貰えるシステム。ふんだんにお金が使える立場ではないのだ)。

これで、職場のローンの金利を計算して色々試算した。これならハイゴッグでも行ける!

・・・しかし、どっちにするか決めることは出来ず、最終的にはお店に行ってから決めようと思い、とりあえずお店『カネバン』に向かった。

まだ赤いのと青いの、両方お店にあった。睨めっこ。クラッチの重さも気になってたけど、赤いのはヘッドライトがシビエでやっぱりCBっぽくってグッチっぽくない。

「うん!ハイゴッグにしよう!」

最後は勢いで決めた。
こうやって、2018年7月23日に『モトグッチV7III Stone エレクトリックブルー』の試乗車アップの車体を契約したのだ。
・・・うん、まだローンが通るかどうかわからんけどね(笑)。

後日、何も連絡がなかったのでカネバンさんに送金された模様。
あとは、納車を待つだけとなりました。(納車時の記事はアップ済み)。

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

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