自己紹介と愛車遍歴:11

愛車遍歴も11回も書いて(そんなに書く予定はなかった)、ようやく最終回。いよいよカワサキEX-4です。いわゆるモトグッチの前のバイクになる。


このバイクは2016年の7月1日に納車され、2018年の8月までの約2年間を一緒に走った。その間に何があったかというと・・・程度の悪いボロバイクを直し続けた2年間だった(笑)。しかし、バイクの楽しさを再確認した2年間でもあった。

【メンテナンス記録】

7/6 デイトナUSB 電源(→電圧が足りないのか充電できず)

7/19 メインステップ 中古 交換

7/25  エキパイ DELKEVIC(ステンレス)に交換

   スピードメーターケーブル交換

8/8 中古右サイレンサー 交換

  中古ヘッドライト交換

  新品フロントスクリーン交換

  トップブリッジ センターキャップ新品交換

8/11

フロントブレーキキャリパー オーバーホール

ステンメッシュブレーキホース(スウェッジライン)交換

ブレーキパッド(デイトナ 赤パッド)交換

2016/9/24

⚫︎オイル、オイルフィルター交換

19,900km。

⚫︎サイドスタンドバネ交換。

⚫︎リアサス Ninja250純正中古交換

11/26

⚫︎フューエルコックリビルト品交換(ダイヤフラム新品交換)

⚫︎プラグキャップ新品交換

2017/1/15

スタータークラッチ交換。エンジンガスケット交換。チェーンプラカバー交換、オイル交換2.4L。車体さびボルト新品交換

7/9

フロントフォークオーバーホール。

フロントブレーキディスク BRAKING新品交換

7/17 チェーン交換

7/18 IRC RX-02Fにタイヤ交換。

7/27 オイル交換、チェーン張り

エンジンオイル交換、ドレンワッシャ 交換、チェーン調整

8/17 スイッチ・マグネチック(スターターリレー)交換

11/1 メーターランプLEDに交換

12/14 ラジエター液キャッチ液漏れ。ゴム接着剤で補修。止め金具交換必要。エアチェック、補充。

2018/6/16

車検。ケーブル周り、増し締め、スタンド、スタンドとカウルの接触部分を削る。

再度右フロントフォークオーバーホール

記録してあるだけでこんな感じ。気分的には部品という部品は替えたイメージ(笑)。アラフィフの年齢になって、バイク屋に一日こもって修理しているとは18歳の自分にも想像がつかなかっただろう。

それでも、この2年間は充実した2年間だった。ブロスは、あまりにも乗ってないので、エンジンだけ回してキャブ車特有のかかりの悪さを回避していたのだけど、何故かEX-4は走りたくなってしまう。毎週のように朝早く起きて名栗に走りに行ってしまう・・・。そんなバイク。でも第一印象は「ブロスと比べなんてボロいバイク」「品質も落ちる」「やっぱり予想通りエンジンはZZR250と似てる」「180度クランクのパラツインはやっぱり眠くなる」そして最初の洗礼・・・それはずっと悩まされる「エンジンが暖まってからの再始動ができなくなる」というものだった。結局あーじゃないこうじゃないとパーツを替えてたけど、アース不良なんじゃないか?という結論。なかなか手ごわい敵だった。


いつも、こんな感じになってた・・・。

でも忘れられない出来事が2つ。ひとつは北海道1周ツーリング。宗谷岬のちょっと走ったところでチェーンが外れるという人生終わった感満載のツーリング(笑)。


もうひとつは2018年2月号かな?「LIFE CYCLES」というバイク雑誌に取り上げられたこと。


なかなかない経験をこのEX-4はさせてくれた。

最後にこのEX-4の良いところ。

・燃費の良さ(タンク容量と相まってワンタンク400km走行が可能)

・色が良ければスタイルの良さが引き立つ。ノーマルカラーではもったいないバイク。

・フカフカの一日700kmの弾丸ツーリングでも尻が痛くならない魔法のシート。

・ずっと乗っていられるエンジン特性(逆を言えば単調でもある)

・長距離乗っててもしびれない手(振動が少ない)

こう考えるとツーリングに特化したマシンの方が好きなつよTなのかもしれないけど、朝練の山道ではくるくる曲がってくれるEX-4の特性も好きだった。ようするにオールラウンダーなんだな、EX-4は。

壊れるまで乗るかと思っていたEX-4だったが・・・。

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

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