モトグッチへの道:3

2018年6月末、ちょっとした出来事が起こる。満2年を迎えたEX-4は当然ながら車検を迎えることになる。いつもお世話になっているバイク屋に電話でなくて、直接行き、入庫日を決定する。電話だと不安なのだ、いい加減だから(笑)。

日にちは決まった。仕事の都合をつけて平日に速攻で帰ってバイク屋に持っていく。

バイク屋「あ〜、今日入庫がいっぱいで預かれねぇな。また持ってきてくれ」

いつもなら「わかりました〜」とまた来るところだけど、今回は違う。ちょっとバイク屋変えよう。18歳の時からお世話になっているバイク屋だけど、ちょっとね。

前回イナズマを見に行ったバイク屋、すごくいい感じだったな、職人気質でこだわってて。EX-4を持っていく。今すぐ預かってくれる。代車もスクーターだけど貸してくれた。こうしてEX-4は車検を取り、帰ってきたバイクはとても調子が良いバイクに変身していた。バイク屋の腕って大事だよね。

そんな時、職場の同僚の息子がバイクを探しているらしい。ちょっとLINEで情報を交換したこともあった。GPZ400Rが欲しいらしい。趣味はいいけど、18歳の初心者がいきなり30年前のGPZはいくらなんでも厳しいだろ?という事でアドバイスした記憶が。

その後はお金を貯めるためにピザ屋さんでデリバリーのバイトをしているらしい。そんな18歳は「つよTさんのバイク売ってくれねーかなー?」と呟いているらしい。一度見てみる?とお宅に伺いEX-4を見てもらう。数日後「売ってくれませんか?」の一報が。知り合いなだけに絶対怪我されたくないし、変なトラブル起こしてほしくないからその辺話をして・・・。まぁEX-4下手に売れないからね、不人気車だから。こちらにとっても買ってくれれば嬉しい限り。もとよりEX-4は2年間で不具合を直しまくり、今回の車検で只今絶好調のバイクに変身していた。しかしまぁ、それでも20年前のバイクだからね。それなりに壊れる旨は話した。


それが決定するとつよTのバイク選びはもちろんの事、拍車がかかった。


ホンダの4気筒のこの2台を見に行った。いいねぇ・・・あっと、その前に4気筒で良いのか問題。これはレッドバロンのサーキット試乗会に行って確かめた。


カワサキ Z900RS、ホンダ CB1100EXその他諸々の車種2気筒も含めて色々試乗。そしたらどうよ?4気筒問題ないじゃん。おもしろい。よし、4気筒も視野に入れて考えよう。自分の中ではそんな結論に。

カウル付きということでバンデット1200Sも考える。


こっちの形のやつね。ファイナルエディションの方よりこっち。何ともいえないかっこよさ。でもこれ、実車みたらデカイんだよ。パッと見取り回し辛そうに見えちゃってね。

さて、そろそろ結論を出そうじゃないか。

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

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